お犬様お猫様

かつて徳川綱吉が発した生類憐れみの令は、日本史におけるトンデモ法として悪名を欲しい儘にしています。
まあ最初のうちは善政だったとかも言われていますが、動物を人間より上に置いた監視社会ディストピアと成り果てたわけですから結局はおおむねイメージ通りの物だったと言えます。
しかしこの生類憐れみの令ですが、海を隔てた遥かスペインにて名を変え形を変え復活してしまった模様です。
これは国全体の法令ではなく小さな町の条例で、犬猫限定で人間と同じ人権を与えると言うものですが。
現在、動物愛護が行き過ぎるのは決まって欧米ですからさもありなんとは思う反面、どれだけツッコミを入れても足りませんよね。
しかしコレを紹介した日本の記事のスタンスもおかしいんです。
「日本では難しい」という、さも導入したほうがいいような論調ですから。
あの・・・そんなに動物愛護がしたいなら、向こうに帰化しては?
dog_maltese

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